ペルシャ湾緊張高まる

ペルシャ湾の軍事的緊張の高まりに対して米国は有志連合による対応を呼びかけ、露国はペルシャ湾安保構想を提案してゐる。

タンカー護衛の対応策は、原油輸入タンカーの八割がホルムズ海峡を通過するわが国産業にとつて死活問題であり、緊急の政治決断が求められてゐる。

しかし、先の参議院選挙においてもこの緊迫した状況への対応が論じられることは一切なかつた。

自国のタンカーは自国で護るといふ常識の国民精神的欠如とその言ひ訳としての法的障壁が現行占領憲法にあることは明々白々な事実である。

しかし、自民党政権が従来から国民に真剣に改憲論を訴へ、国会においても野党に厳しく論戦を挑んだことはなく、常に風見鶏≠ノ徹して高度な政治判断から逃避し続けて来たのであり、背水の陣での改憲企図がない足許を見透かされてゐる。

このペルシャ湾危機に際して当面のタンカー護衛のために海上護衛艦を派遣する主体的国家意志を先づ鮮明にすべきである。先般の竹島周辺への露軍戦闘機の侵入についても露韓両国のやり取りに遺憾の意を表すしか能のないことも含めて、安倍政権は誤魔化しの加憲ではなく本質的な改憲議論を提起すべきである。

令和元年八月八日

維新政党・新風
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